日々のこと

気が向いたときに好き勝手書いてます

芸のある人

昨日、人生で初めてお笑いを見に行ってきた。「大阪よしもと漫才博覧会」というやつ。

テレビに映る芸人というものが苦手で、「この人の芸は何?」ってずっと思ってる。司会が上手いのは芸だし、リアクションが上手いのも芸だ。でも、ひな壇に座って人をイジるのは芸なのか?高校生の休み時間みたいだな。ってずっと思ってるし、テレビを見ていてどこが面白いのか分からないことの方が多い。(アメトークのような高校生の休み時間ノリで面白いのもあるけど)
そんな感じの芸人も、漫才師なんですよね。芸歴の長さは上手さに比例するとは思えないし思いたくないけど、長くやってる人の舞台慣れとか、間の置き方とかはすごいなーと素人ながらにも感じた。まだ芸歴の浅い人の「ちゃんと考えて作ってきたんだろうな」ってものが全部笑えるのかって言ったらそうでもないし、だからと言って「アドリブか?」と感じる少し見える余裕が面白いって言ったらそうでなかった。
「笑のツボ」という言葉は良く出来てるものですね。人を笑わせるとか人を楽しませるには、まずやってる自分達が舞台上で笑う余裕や楽しむ余裕が無いとね。ライブは生物だから。ちょっと画面上とかではなく、また見に行こうと思います。