日々のこと

気が向いたときに好き勝手書いてます

never young beach 『YASHINOKI HOUSE』

5/13にnever young beachの1stアルバム『YASHINOKI HOUSE』がリリースされた。既存のバンド名で紹介するのは好きじゃないけど、「西海岸のはっぴぃえんど」って紹介のされ方はなかなか的を得てるし語感が良いからとても好きだ。

春なんてなかった。まだ何ヶ月も先に来るはずの夏みたいな、うだるような暑さが日々を染める。そんな何もない日常や、変わらないの日常を上手く言葉や音に切り取っていく。海辺を思い起こすような1曲目「どうでもいいけど」のイントロが流れ、《朝の日差しがなんだか気持ちいいな 駅前のパン屋が開く頃だな 行こうかな》と歌い出す。変わらない生活が繰り返されるけど、自身は歳をとり大人になっていく。それでも彼らは変わらず、顔の知れた人を囲み、音を鳴らして遊ぶ。高校生の頃、ただ集まることが楽しかっただけってくらい、純粋にのんびり音を鳴らしているのが楽しいからやってるんだろうな。
ハッピーなバンドっていいな。

あまり行かない喫茶店で/never young beach