音楽の発信方法とやら
面白かった記事が回ってきたので。
アイドル現場から学んでほしいこと - MARQUEE Blog
音楽の発信方法について、MARQUEE編集長・MMMatsumoさんとクラムボンのmitoさんで話を。
一部抜粋(して良いのか?)
僕はね、いい物作ったんだったら、作った本人、もしくはスタッフぐらいは、一生懸命その作品を世に広めようとする努力をして欲しいと思う。そこがいい加減すぎる。アイドル見てると、身を削ってその場で手売りしていくわけですよ。1日で1500枚とか。それを1週間やるから10000枚以上売れるわけです。それが基礎になって、ショップでライトユーザーが1枚買ってくれる、加算されて、数字で出る、だから次の制作に対する予算も出てくるし、いい物が作れる環境が作れてくんですよ。例えば、ポップ系のバンドだったらライヴ終わった後、物販してるレコード会社の人の後ろに立って欲しいんですよね。本当のコアファンっていうのは、「今日良かったよ」の一言も言いたいんだよ。その言いたい気持ちをちゃんと汲んであげて欲しい。その需要に答えることがセールスにも繋がるんですよ。そこで一言でもいいから「ありがとう」ってもしメンバーに言われたら、その人絶対2回目ライヴに来ますよ。こういう初心を怠ってるんだよ、簡単な例を挙げるとね。
MMMさんのこの発言。
これは少し分かる気がする。ということです。
個人的にCDの特典とか売り方とかに関して、もう今更どうでも良いんです。
でも、アイドルのリリース週間の売り方を見ていると、普通のバンドの売り方が本当に正しいのか?って疑問がでます。
握手会をしろとかそういうのでなく、曲を作ってライブをして、そうしたらCDも勝手に売れると思ってる人が多すぎるんじゃないかってことで。曲を書くところで終わってるバンドが多すぎるかなと。
音源重視のバンドと、ライブでの世界観重視のバンドがいたとして
世界観が崩れることのために人前に出ることを減らしたとしても、作った曲を聴いたファンの思うことについての受け皿がどこかにあっても良いのではないかと。
アイドルの手売りはその点について、そこらのバンドより数字にでるところもあるのかと。